基本的な音楽用語やライブハウスなどの現場で使われる用語までを辞典形式で掲載しています。
        な            アルファベット  数字 
アー写 アーティスト写真の略。バンドがプロフィールやジャケットなどに使用する写真のこと。

暗転 ステージ上の照明を落とし、暗くすること。ライブ時にオープニングや、曲と曲の間を暗くしたい時は、リハーサルの段階で照明オペレーターさんに「ここで暗転してください」と要望を出しておこう。

イコライザー 自分が音作りをしやすい状況、またはいつもと同じような音の状況にしたいときに用いるエフェクターのこと。グラフィック・イコライザー(略称・グライコ)と、パラメトリック・イコライザー(略称・パライコ)の2種類がある。

イベンター イベントやコンサートの制作や主催をする人、または会社。出演バンドを集めたり、チケットの販売、当日の会場運営などを行う。

入り時間 ライブ当日に出演者・スタッフ等がライブ会場に集合する時間のこと。機材の搬入も基本的にはこの時間から行う。

板付き 本番開始時に最初からメンバーがステージに立って始まること。(関連用語:立ち位置)

インストゥルメンタル ボーカルが無く、楽器だけで演奏される楽曲のこと。略してインストと称されることもある。

打ち上げ ライブ終了後などに行われる「お疲れサマ宴会」

エアー録り 客席に設置したマイクを使用して、会場全体の音を収音すること。ライブハウスによってはライブ時のビデオ音声にエアー録りのものを使う場合がある。(関連用語:ライン録り)

エフェクター 楽器やボーカルなどに特定の効果を狙ってかける装飾的な音を作る音響機材。カラオケなどで歌にかけるエコーなどもエフェクターの一種となる。

押す あらかじめ決まっているタイムテーブルで予定されている時間よりライブやイベントが遅れている場合に使用する。

例:時間が押している。(反対語:巻く)

オフマイク マイクから音源が遠い(離れている)こと。
→反対語:オンマイク

オペレーター 機材を操作する人を指す。PA機器を操作して音をまとめる人をPAオペレーター、照明機器を操作してライティングの演出をする人を照明オペレーターという。

音圧

オンタイム イベントなどが、あらかじめ決められたタイムテーブル通りに進行している状態を指す。また「今日のライブはオンタイムでスタート(予定通りの時間でスタート)」などとも使われる。

オンマイク 音源がマイクに限りなく近いこと。
→反対語:オフマイク

オンにする 機材などの電源スイッチを入れること。またはマイクを音源に近づけること。

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上手 「かみて」と読む。客席側から見てステージの右側のこと。(反対語:下手)

完パケ 本番に必要なすべてが整っている状態のことをいう。レコーディングなどではすべての作業が終了した場合に使用することもある。また完全撤収を指す場合もある。

客電 ライブハウスなどで観客の入退場及び出演バンドの入れ替え中につける照明のこと。客席の天井などに設置されている。

逆リハ ライブなどで複数のアーティストが出演する場合、本番の出演順と真逆の順番でリハーサルを行うこと。(関連用語:順リハ)

キャパシティ 略してキャパともいう。ライブハウスなどでは収容可能人数を指す。

キャビネット ギターアンプ、ベースアンプ等で、アンプリファイヤー(ヘッドともいう)とスピーカーが分かれている物(セパレート・タイプ)の、スピーカーボックスの方を指す。

ギャラ ギャランティーの略称。出演料のことを指す。

ゲイン ミキサーやギターアンプ・ベースアンプなどについている、信号の入力感度の調節を行うもの。

コネクター 音響機器を接続する際に使用するケーブルなどに付いている接続部品。通常シールドに使われているのが標準ジャック=フォーンジャック、マイクケーブルなどに使われている3つの穴(メスという)や3つの突起(オスという)があるものをXLR、ピンジャックをRCAと呼ぶ。

コンプレッサー 略して「コンプ」ともいう。設定したレベルに音量が達すると音を圧縮するエフェクター。入力信号(音)が急激に大きくなった場合、機材が破損してしまう恐れがあるが、コンプレッサーを使用していればそんな場合も機材を保護できる。

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残券清算 出演者がライブ前に受け取った前売チケットの総数から、売れ残ったチケット枚数を引いた枚数を「売れたチケット枚数」として計算する清算方式のこと。主にチャージバック方式で行われる場合が多い。(関連用語:チャージバック、清算)

下手 「しもて」と読む。客席側から見てステージ左側のこと。(反対語:上手)

順リハ ライブなどで複数のアーティストが出演する場合、本番の出演順番と同じ順番でリハーサルを行うこと。ただし、出演順がトップのアーティストは、セッティングの関係上、一番最後にリハーサルすることが多い。(関連用語:逆リハ)

スピーカーケーブル パワーアンプやヘッドアンプからの信号をスピーカーに送るためのケーブル。

清算 ライブハウスの場合
ライブのチケットノルマや録音録画物等の代金をライブハウスに支払ったり、ギャラを受け取ったりすること。貸切等の場合は会場使用料を支払うこと。(関連用語:チケットノルマ、残券清算)

スタジオの場合
スタジオ使用料やレンタル機材使用料を支払うこと。

ステージ両脇のスペース。「スタッフが袖で待機している」などと使う。

外オペ 外部オペレーターのこと。

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対バン 同じ日に同じ会場で共演するアーティストのこと。

タイムテーブル ライブやイベント当日の入り時間から撤収までの間を、時間ごとに作業内容を振り分けること。またはそれらのタイムスケジュール(時間割り)を記した書類のこと。

立ち位置 本番時にアーティストが立つステージ上での特定の位置。(関連用語:板付き)

チケットノルマ ライブハウスやイベント等に出演するにあたって、最低限手売りしなければならないチケットの枚数。またはその枚数分のチケット代の合計金額ことを指す。チケットノルマは出演するライブハウスやイベント内容により異なる。トラブルを避けるためにも、内容確認は重要。

チャージバック 出演するライブハウスやイベント主催者から、売れたチケット代から一定の割合の金額で支払われるギャラのこと。(関連用語:清算、残券清算)

チューニング 楽器の音程を基準に合わせること。音響では出音の調整をすることを指す。

チューニング・キー ドラムのタムやスネアのチューニングをするために使う用具。その他にもスタンド類、ペダルなどの調節にも使う。ドラマーの必需品。

ツインペダル バスドラムがひとつのドラムセットで、バスドラムを連打する為に使用するペダル。

ツーバス バスドラムがふたつあるドラムセット。

デモ音源 アーティストがライブハウスなどに出演希望する場合、参考資料としてプロフィールと一緒に提出する自分達の演奏した楽曲を収録した音源。リハーサル・スタジオで直接エアー録りした簡易的なものから、本格的にレコーディングしたものまで内容は様々あるが、媒体や収録曲数なども含め、提出先の規定に従ったものを用意する。

転換 出演するアーティストとアーティストの合間のステージセッティングのこと。

例:ライブハウスのスタッフに「転換時はステージを明るめにしてほしい」と要望を出す」

トラ 代役のこと。エキストラのを略して「トラ」と呼んだことからきているとか。

→例:メンバーが骨折してライブ出演できないので、友達のバンドにトラを頼む。

ドラム3点 バスドラム、スネア、ハイハットの3点をまとめて呼ぶ場合に用いる。

例:ドラムの所にあるモニタースピーカーに、ドラム3点を返してください。

トリ 出演順番が一番最後のこと。

例:トリをつとめる。

ドリンク代 ライブなどでそのチケット代にドリンクチャージが含まれていない場合、観客が入場時に受付で支払うチケット代以外の代金。ドリンクチケットが渡されるかチケットの半券がドリンクチケットの代わりとなり、ドリンクカウンターで好みの飲み物と交換できる。ライブハウスによっては受付で事前に飲むものを指定する場合もある。また、飲み物の種類によってはおつり代わりのチケットが渡されるライブハウスもある。

ドンシャリ 低音域(ドン)と高音域(シャリ)が特別強調された音を指す。

→例:バスドラの音をドンシャリにしてください!と希望を出す。

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中音 ライブ時などにバンドが出すステージ上での音を指す。観客が聴く音は外音という。

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ハウリング 演奏している音とは別に「キーン」や「ブーン」等の音が鳴ること。マイクで収音されてスピーカーから出た音が再びマイクに入り、ループ現象を起こした時に起きる。フィードバックともいう。またハウリングが起こっている状態を「ハウる」という。

ハケる ステージ上の機材や人をどけること。

箱馬 ステージ上で使用される木製の箱。アンプなどを置く際に、高さをかせぐなどの目的でアンプの下におく台のこと。

バックステージパス 客席、楽屋などどこにでも入れる通行証のようなもので、出演者やスタッフがつける。一般の観客と区別をつけるために使用する場合もある。略してパスともいう。カード型のものやステッカー型のものなど、会場によって形状・材質などが異なる。またバックステージパスをつけていても、入れるエリアが決められている場合もある。

バミる ステージ上などでアーティストの立ち位置や、アンプ・ドラムセット等を置く場所にガムテープなどで目印をつけること。場を見るという意味。またその目印自体のことを「バミリ」という。複数のアーティストが出演する場合はギターアンプなどの機材を移動したりするので、転換が正確かつ迅速に行われるために使われる。またリハーサル時と異なる立ち位置などに立ってしまうと、モニタースピーカーが聴こえにくくなってしまったりするため、それを防ぐためにも有効な手段となる。

フェルト
(フェルトワッシャー)
シンバルスタンドのシンバルをセットする部分についているフェルト。使用しているうちにシンバルの重みで変形し、シンバルを叩いた時の揺れが止まらなくなることがある。あまりにも変形していたら取り替える。

ブッキング ライブなどのスケジュール予定を組むことや、ライブハウスに出演を決めることを指す。またライブハウスなどではそのお店のライブスケジュールを決めたり管理したりする役割の人を「ブッキング担当者」や「ブッキング・マネージャー」と呼ぶ。

ブーム マイクスタンドの種類のひとつ。上部分が自在に動かせるタイプのスタンドで、ロングブーム・ショートブーム・ミニブームという3つに分かれる。バスドラなど低い位置にマイクを立てる場合はショートやミニを使い、ギターボーカルなど楽器を持つボーカルの場合はロングを使う場合が多い。

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巻く あらかじめ決まっているタイムテーブルで予定されている時間より早くイベントやライブが進行している状態を指す。またタイムテーブルから遅れている(押している)場合などに「巻きでお願いします(急いでください)」などという使い方をする。(反対語:押す)

マグライト 一般の電気店でも売られている小型のライト。ステージ上ではかなり手元や足元が暗い場合があるので、一本持っているとセッティング時などにかなり役に立つ。

持込企画 ライブハウス主催のイベントではなく、バンドやイベンターが主催者となりプロデュースしたイベントの企画をライブハウス等に持ち込むこと。

持込機材 会場にあらかじめ常設されている機材ではなく、アーティスト側が持ち込む機材。通常はギターアンプやドラムセットなどの大きな機材を指す。(コンパクトエフェクターやドラムスティックなどは含まれない) 持込機材の内容や出演ライブの都合によっては、突然の持込機材が混乱を招く原因となってしまう場合があるので、機材を持ち込みたい場合はライブハウスやイベント主催者に事前連絡を入れた方が好ましい。

持ち時間 出演するライブやイベントの本番時、各バンドに割り当てられている演奏時間のこと。この「持ち時間」を守らないと、他の出演者や主催者などに迷惑となるので注意!

持ち時間の注意点
・持ち時間が「セッティング込み30分」の場合
持ち時間30分に自分達のセッティング時間と演奏時間が含まれる。セッティングに15分かかってしまった場合、実質の演奏時間は15分となる。

・持ち時間が「セッティング別30分」の場合
実質演奏時間が30分ということ。セッティングにかかった時間は演奏時間に含まれない。

モニタースピーカー 略してモニターとも呼ぶ。(フロアモニターやコロガシ、ウェッジと呼ぶ場合もある。)ステージ上で演奏する人が演奏しやすいように、その人のモニタリングしたい音を出せる。音量のバランスはPAミキサーで行うので、希望がある場合はPAオペレーターに伝えよう。

例:すいませーん!ドラムのモニターにギターの音を返してくださーい!

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ライブREC ライブの様子を録音することの総称だた、特にマルチトラックで録音したものを指す場合が多い。(関連用語:ライン録り)

ライン マイクレベルに対して、それより大きいレベルの出力のものを持つ楽器や機材を「ラインもの」などと呼ぶ。

ライン録り ライブ時の演奏している音を、PAミキサーからMDやCD-Rなどの録音機材に送り録音すること。

リハーサル ライブ本番と同じセッティング・立ち位置で演奏するサウンドチェックを兼ねた予行演習。モニターから出る音のバランスなどもこの時にチェックする。また、スタジオでの練習もリハーサルと呼ぶことがある。

リング・ミュート スネアなどの打面上に置くだけでミュートが出来るリング状のプラスチック・フィルム。

レコ発ライブ CD等の音源発売を記念して、そのプロモーションを兼ねたライブイベント。

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ワンバス バスドラムがひとつのドラムセット。(関連用語:ツーバス)

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アルファベット
D.I. 「ディーアイ」と読む。
ダイレクト・ボックスのこと。キーボード等のライン楽器・電子楽器等の電気信号(音)をPAミキサーに送る際に、その電気信号の抵抗値の変換を主な目的に使用される機材。エレキベース、キーボード、エレアコの他、DJ機材やMTRの音源を使用する場合に多く使われる。

MC 本来は司会進行役のことを指す。ライブでは曲間にステージ上のメンバーが話をすることも指す。

PA ライブハウスや野外ライブなどで使用される音響機器の総称。Public Adressの略。SR(Sound Reinforcementの略)と呼ばれることもある。

例:PAレンタル(音響機材をレンタルすること)

SE サウンド・エフェクトの略。ライブ開始直前、または曲間などで演出効果を狙ってかける音楽や効果音の総称。「客席のライトが消えた後にSEが流れ、メンバーがステージに登場する。」などのパターンが一般的。

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数字
2ミックス 複数のチャンネルに分かれているサウンドをステレオ(LとRの2チャンネル)にまとめること。
→同義語:マスター・アウト、ステレオ・アウト

8の字巻き ケーブルやシールドを片付ける際の巻き方。巻いた時にケーブルがよじれず、なおかつほどいたときもからまない巻き方。

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